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森林J-クレジットの調べ方|登録・認証・発行・無効化の違い

森林J-クレジットを調べるときは、「登録されたプロジェクト」と「発行され、保有され、 使われたクレジット」を分けて確認します。このページでは、制度上の手続きと、 Keptreeが公開情報から観測する範囲を分けて整理します。

最終更新: 2026-08-24 / 購入・開示の前には必ず公式レジストリを確認してください。

先に結論

登録済み ≠ 認証済み ≠ 発行済み ≠ 無効化済みです。登録プロジェクト一覧の「認証見込み量」は将来の吸収量の推計であり、 発行済み・無効化済み・利用可能なクレジット量を意味しません。

Keptreeは、公式レジストリの事実、認証・関係書類の履歴、自治体単位の観測、 人間レビュー済みのclaim boundaryを分けて表示します。認証、格付け、検証、売買、 法的な開示判断を代行するものではありません。

登録・認証・発行・移転・無効化を分ける

J-クレジットの主な手続きと、そこから推測してはいけないこと
段階何を示すかそこから推測しないこと
プロジェクト登録計画が制度上の登録対象として扱われる段階です。登録済みだけでは、クレジットが発行済み・利用済みとはいえません。
認証モニタリング結果などを審査し、認証量が制度上確認される段階です。Keptreeの認証履歴は公式一覧の観測であり、発行・移転・無効化の量とは別に扱います。
発行認証された量が登録簿でクレジットとして発行される段階です。登録一覧にある認証見込み量や計画量を、発行済み量として読まないでください。
移転登録簿上の保有者が変わる手続きです。公開市場ページに掲載された事実だけでは、売買の完了までは確認できません。
無効化クレジットを用途に使用したことを登録簿上で記録する手続きです。保有・掲載されているだけでは、カーボン・オフセット等に使用済みとはいえません。

制度の申請・審査・認証・登録簿操作は、対象制度の公式資料と登録簿の記録が優先されます。 Keptreeのページに認証記録がないことは、「Keptreeが参照するJ-クレジット認証一覧で一致する行を確認できない」 という意味であり、他制度や別の一覧に記録がないことまでは示しません。

森林系でまず確認する方法論

FO-001 森林経営活動

森林経営計画など、対象森林を継続的に管理する前提の方法論です。適用条件や 対象期間は、登録ページと方法論の版を確認してください。

参照: 林野庁 FAQ(FO-001)

FO-003 再造林

再造林活動を対象とする方法論です。プロジェクトごとの対象範囲、登録状況、 認証対象期間は、公式のプロジェクト情報で個別に確認します。

参照: J-クレジット公式プロジェクト一覧

Keptreeで追加して確認できること

  • 公式レジストリ情報: 登録番号、実施主体、地域、方法論、公開資料への入口。
  • 認証・文書の履歴: 公式一覧で観測した認証申請日や、関係書類の公開・差し替えを時系列で表示。
  • 独立観測: 自治体単位の森林変化や災害・地盤の公開データを、プロジェクト区画の証明とは分けて表示。
  • Claim Boundary: 国内PR、開示、調達など用途ごとに、言えること・言えないこと・不足している根拠を整理。

自治体全体の森林変化はプロジェクトの森林区画に対応するとは限りません。衛星観測は疑義確認の入力であり、 プロジェクトの違反・品質・管理状態を自動的に証明するものではありません。

購入・開示前の確認順序

  1. 1. 公式レジストリでプロジェクト番号・実施主体・方法論を確認する。
  2. 2. 登録情報の推計量と、認証・発行・保有・無効化の記録を分けて確認する。
  3. 3. Keptreeの認証履歴・文書来歴・観測の取得日と対象範囲を読む。
  4. 4. 自社の用途に対して、claim boundaryと不足証拠を確認する。
  5. 5. 契約、開示、監査の判断は公式資料・専門家・社内手続きで確定する。

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